旅行時期:2013年11月 アメリカ合衆国 / ペルー / ケイマン諸島
今回の旅行では、フロリダ州のマイアミをベースにして、そこからペルーやグランドケイマンを訪れました。 以前のブログに書いたとおり、マイアミ滞在中は、マイアミビーチのサウスビーチというエリアに滞在していた訳ですが、グランドケイマンから戻ってきた日、つまりフロリダ州での最終日は、翌日のフライトが早朝だったこともあり、マイアミ空港の近くに宿泊することにしました。
最初は、いわゆる空港ホテルに宿泊するつもりだったのですが、グランドケイマンからは午前中に戻ってくるので、その日は半日程度マイアミで時間があるわけです。 空港付近は、なーんもないから、空港ホテルに泊まると、結局は半日ホテルに閉じこもってることになるんですよね。。。
それもいやだな~、でも、たった1泊のためにマイアミビーチまで移動するのも面倒だし。。。と思って、色々調べてると、空港から7キロほど南に、コーラルゲーブルス (Coral Gables) という、なかなか良さ気なエリアがあることが判明。 空港までフリーシャトルを運行しているホテルもあったので、結局、空港ホテルではなくて、コーラルゲーブルスにあるホテルに宿泊することにしました。
普通、アメリカでは、空港付近は治安が悪いところが多いのですが、このコーラルゲーブルスというエリアは、閑静な高級住宅街といった趣です。
コーラルゲーブルスの町の中心の Miracle Mile という通りも雰囲気が良く、お洒落なレストランがたくさん並んでいます。そんなコーラルゲーブルスで、この日ランチに訪れたのは、Sushi Samba というお店。
マイアミ滞在中にピックアップした情報誌に、このお店がフィーチャーされていて、記事を読んでみると、20世紀初頭にブラジルやペルーなどの南米に多くの日本人が移民として渡ったことによって起こった、日本と南米の食文化の融合をテーマにしたお店なんだとか。Sushi Samba というお店の名前にはちょっと引いたのですが(笑)なんだか面白そう!ということで、訪れてみました。
お店の名前は Sushi Samba ですが、メニューはお寿司が主体というわけではありません。
先ずは、おつまみに、しし唐のグリル。
生のホワイトアスパラガスとヤシ木の芯 (hearts of palm) を細く刻んだものと、サラダ用のほうれん草の葉っぱが、マグロの下に敷いてあって、マグロの上にはアボカドのソース。 柚子の香りの少し甘めのソースで味付けがしてあって、これ、めっちゃ美味しい!!!
ブラウンライスを使った巻き寿司
巻き寿司の具は、ヤシの木の芯、しば漬け、たくあん。 海苔の代わりにサラダ菜のような緑の葉っぱで巻いてあって、チミチュリ ソース (chimichurri パセリを使った南米のソース) が添えてあります。 これもめっちゃ美味しかった~。 ブラウンライスの甘みと、たくあんの香りが、とっても良く合います。
カリフラワーのロースト
アーモンドやトマトも入っていて、こういうの、大好きです。
アンティクーチョ(Anticuchos) と呼ばれる南米の串焼き。
ちょっと甘めのタレには、アヒパンカ (Aji Panca) というペルーのトウガラシも使われています。 サイドに添えてあるのは、ペルーの白いトウモロコシ。もっちりした食感のとうもろこしです。 牛肉の焼き具合もいい感じ。 これも美味しかったよ~。
そして、最後は、ピカロネ (Picarones) というペルーのドーナツ
あんまり粉っぽくない、もちっとした食感のドーナツ。 バターナッツパンプキンというカボチャで作ったサバイヨンソースをつけて戴きます。 甘さ控えめで美味しかったです。
ってな訳で、頼んだもの全て美味しかったです!
(追記:コーラルゲーブルスの Sushi Samba は閉店してしまいましたが、マイアミビーチにお店があります。)
コーラルゲーブルスで私たちが宿泊したのは、Courtyard Miami Coral Gables というホテルです。まあ、なんてことない、ビジネスホテルっていう感じのホテルですが、無料空港シャトルのサービスがあったので、このホテルを選びました。ホテルからマイアミ空港までは、シャトルバスで15分ほど。空港ホテルに泊まらずに、このホテルを選んで、大正解だったと思います。
→ Courtyard Miami Coral Gables
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