西オーストラリア州のキンバリー地方は、アボリジニの人たちがたくさん住んでいるエリアなので、カナナラの町には、アボリジニアートを売るアートギャラリーがたくさんあります。
アボリジニアートというと、ドットペインティング(点描画)と呼ばれる手法で描かれた絵画が有名ですが、私が買ってきたのは絵画ではなくて、これ。
Boab Nut Carving と言って、ボアブの実の表面にナイフで模様を刻み込んだものです。
左のはクラゲとエイ、右のは亀の模様。
ギザギザ模様になっているので、なんだか刺繍を施したように見えて、可愛いでしょ。
ちなみに、ボアブというのは、こんな木です。
キンバリー地方には、このボアブの木が、あちこちにたくさん生えてるんです。
この時期、丁度、実がたくさん生っていたので、ボアブの実をいくつか拾ってきました☆
ボアブの実の表面は、細かい毛で覆われています。
この表面の毛を削り取ると、こげ茶色や赤茶色をした固い殻が出てくるので、そこにナイフで模様を刻むんだそうです。
たくさん拾ってきたので、私も Boab Nut Carving に挑戦してみようかな~なんて思ってます。
さて、うまく出来るかな??
コメント