旅行時期:2018年3月 マレーシア旅行(ペナン島&イポー)
2018年3月、マレーシアのペナン島へ旅行に行ってきました。ペナン島にはビーチリゾートもあるのですが、私たちが訪れたのはビーチリゾートではなく、「ジョージタウン」という町です。
ジョージタウン (George Town) は、18世紀に英国の植民地となり、アジア・中東・ヨーロッパを結ぶ貿易港として栄えたという歴史ある町。当時を彷彿させる街並みが今でも残っていて、ユネスコの世界遺産にもなっています。
私も夫も、ジョージタウンを訪れるのは初めてだったのですが、いや〜、この町、いろんな文化がごちゃ混ぜになってて、めっちゃ楽しかったです。
街並みも美しいし、東南アジアの町で、一番好きかも!っていうぐらい気に入っちゃいました。
ジョージタウンの魅力をまとめてご紹介します!
ジョージタウンの魅力その1:街並みが美しい
ユネスコの世界遺産にもなっているジョージタウンは、街並みがとても美しい。
ショップハウスと呼ばれる伝統的な建築様式の建物がずらりと並んでいます。
レトロな建物を利用したおしゃれなカフェやショップ、ゲストハウスなども多く、散策がとーっても楽しいです。
そして、英国の植民地だったことを思わせるヨーロッパ風の建造物もたくさん残っています。
ジョージタウンの魅力その2:様々な人種と文化が共存
古くから交易で栄え、世界から様々な人種と文化が流れ込んできたジョージタウンは、人種のるつぼ。中華系、インド系、マレー系といった様々な人種が生活をしており、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、英国国教会、カトリック、と様々な宗教が共存しています。
マレーシアの国教はイスラム教。町の中にはイスラム教寺院がいくつもあり、一日に数回、アザーン(礼拝の呼びかけ)の声が、大音量で町に響き渡ります。
中国系住民も多いジョージタウンには、仏教寺院があちこちに建っています。多くの人が参拝に訪れ、お線香の煙が漂っています。
ジョージタウンにはインド系の人も多く、ヒンドゥー教の寺院もあります。スリ・マハマリアマン寺院の周辺は、リトル・インディアと呼ばれ、サリーを売るお店や屋台が並ぶ散策が楽しいエリアです。
そして、マレー半島で忘れてはならないのが、プラナカンという文化の存在です。プラナカンというのは、中国からの入植者が現地のマレー人女性と結婚したことにより生まれた文化。
ジョージタウンのプラナカン博物館は、19世紀末に建てられたプラナカンのお屋敷を博物館として公開したもので、美しい中国風アンティークの家具や、プラナカンの衣服やジュエリーが展示されています。
また、ジョージタウンには、中国から渡ってきた移民が作ったクラン・ジェッティと呼ばれる水上集落も残っています。
ジョージタウンの海沿いには、このような水上集落となった桟橋がいくつも突き出ていて、そこに住む一族の姓が、各桟橋の名前となっています。
数あるクラン・ジェッティの中でも、もっとも観光地化しているのが、周一族が住む「チュー・ジェッティ(=周桟橋)」です。桟橋の両側に土産物屋も並び、観光客で賑わっていますが、実際にここで生活をしている人たちの様子を垣間見ることもできます。
ジョージタウンの魅力その3:美味しいものがいっぱい!
様々な文化が混在するジョージタウンには、美味しいものもいっぱい!
「ナシレマ」というココナツミルクで炊いたご飯に、サンバルソースとゆで卵と小魚をのせて、バナナの葉で包んだもの。
ご飯にチャーシューとチンゲンサイをのせたもの。カリッと焼きあがったチャーシューと甘辛のタレがとても美味しい。
リトル・インディア周辺では、美味しいインド料理が食べられます。
散策途中に、焼きたてのエッグタルトを買い食い。
美味しそうなバナナ!
そして、地元の人たちの生活が垣間見えるマーケット散策も楽しい!
夜になると、通りには屋台がずらりと並び、ストリートフードを楽しむこともできますよ!
ジョージタウンの魅力その4:街中に点在するストリートアート
ジョージタウンは、ストリートアートの町でもあるんです。
建物の壁面いっぱいに描かれた大作や、本物のバイクや自転車と壁画を組み合わせたもの、ワイヤーを使ったものなど、個性的なアートが街中に点在しているんですよ。
ジョージタウンの魅力その5:英語が通じて、人がフレンドリー
英国の植民地だったという歴史的背景なのか、それとも観光業が大きな産業だからなのか、ジョージタウンでは、英語がしっかりと通じました。そして、出会った人たちが、みんな、驚くほど親切で、にこやかで、フレンドリー!!おかげで、とても快適に、楽しく、ジョージタウンの観光をすることができました。
こんな魅力いっぱいのジョージタウン。
滞在したホテルも、めっちゃ素敵だったんです!!
長くなるので、続きは次のブログで。。。
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