セドナ (Sedona) は、アリゾナ州の中北部にある町で、周りを赤い岩で囲まれているため、レッド・ロック・カントリーと呼ばれています。
セドナ周辺には、この美しい赤い岩の景色を楽しめるウォーキング・トレイルがいっぱいあります。 セドナを訪れるのは今回で7回目ですが、毎回色んなウォーキング・トレイルを歩いています。
その中でも、私が特に好きなエリアが、179号線の東側に広がるエリアです。
今回歩いたのは、コートハウス・ビュート・ループ(Courthouse Butte Loop) というウォーキング・トレイルで、コートハウス・ビュート(Courthouse Butte) という岩山と ベル・ロック(Bell Rock) という岩山の周りを囲むループになったトレイルです。
裁判所という名前のついた コートハウス・ビュート
コートハウス・ビュートの北西から出発。時計回りの方向で歩くことにしました。
遠くには、カセドラル・ロック (Cathedral Rock) が見えます。
コートハウス・ビュートの北東側辺りまで来ると、道がなくなって、トレイルの目印をたどりながら、自然の中を歩いていきます。
これがトレイルの目印。 ワイヤーの中に石が詰まっています。
この辺りには、Ocotilloという植物がたくさん生えていました。
このOcotilloという植物は、アリゾナ州のPhoenix やTucson 辺りではよく見かけるんですが、春になるとオレンジ色の花が咲いてとっても綺麗なんです。
東側から見たコートハウス・ビュート。
遠くに見える指が2本立ったような岩は、Rabbit Ear (ウサギの耳) という名前がついています。
裏側から見るベル・ロックは、ベルというより、ゼリー型みたい!?
この後は、Bell Rock Pathway というトレイルと合流して、出発点へと戻ります。
このトレイルは、景色がどんどんと変わっていくので、歩いていてとっても楽しかったです。 今まで歩いたセドナのトレイルの中では、このトレイルが一番好きかも。
特に、コートハウス・ビュート の東側に広がる Wilderness のエリアは、正に大自然の中を気ままに歩いているといった感じで、とっても気持ちがいい!!
距離はループで8キロぐらい。 最後のほうになるとちょっと足が疲れてきましたが、勾配も少ないので“ハイキング”というよりは“ちょっと長めのお散歩”っていう感じで歩けました。
さて、ウォーキングを楽しんだ後は、ピクニックランチ。
ウォーキングをした近辺にはピクニックテーブルがなかったので、車で179号線から Schnebly Hill Road という道を登っていったところにあるピクニックスポットへ。
ハムとパンとラディッシュとリンゴという簡単なピクニックランチだったけど、この景色を見ながらだったら、何を食べても美味しいですね!
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