2016年9月21日~10月14日 アメリカ合衆国 [1]
ただ今、アメリカを旅行中。
オーストラリアからアメリカ合衆国までは直行便もあるのですが、私はいつも日本航空の「日本経由アメリカ行き」のチケットを使います。このチケットだと、アメリカに行くついでに日本にも滞在できるので、私にとっては一石二鳥なんです。
いつもは、日本からアメリカの西海岸に入るのですが、今回はちょっと趣向を変えて、日本からハワイへ入ることに。
ハワイというとホノルルが有名ですが、私は、高層のホテルが並ぶホノルルが苦手。。。 ということで、ホノルルで飛行機を乗り継いで、ハワイ島へ。
ハワイ島は、ハワイ諸島の中で一番大きな島。そのため「ビッグアイランド」という愛称で知られています。
ハワイ島といえば火山。赤い溶岩が流れ出すキラウエア山という活火山が有名ですが、ハワイ島には、コハラ山(死火山)、マウナケア山(休火山)、フアラーライ山(休火山)、マウナロア山(活火山)、キラウエア山(活火山)という5つもの火山があるんですね。そのため、島のいたるところに溶岩石で覆われた鬼押出しのような景色が広がっています。

ハワイ島西部コナ空港周辺

ハワイ島南部

ハワイ島中北部マウナ・ケア周辺
赤い溶岩が流れ出す活火山として知られるキラウエア山は、ハワイ島の南東部にあり、この周辺一帯が「ハワイ火山国立公園 (Hawaii’i Volcanoes National Park)」になっています。

Map: http://www.nps.gov/havo/images/map_island_large.gif, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=698984
ハワイ火山国立公園の主な見所は、クレーター・リム・ドライブという、ドライブコースに沿って点在しています。

あちこちから煙がモクモク

蒸し風呂みたいにムッとしてます。

ハレマウマウ火口
ハレマウマウ火口は、昼間だったので、こんな感じに写ってますが、夜だと、こんな風に真っ赤に見えるんだそう!

Photo Credit: TimBray – Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=25477235
そして、こちらは、溶岩チューブと呼ばれる溶岩が固まって出来たトンネル。
この溶岩チューブの周辺には、シダ類や熱帯植物などの茂る森が広がっていて、植物好きの私にはとても楽しかったです!
ちなみに、クレーター・リム・ドライブは、キラウエア山のカルデラの周りを一周する道なのですが、2016年現在は、ハレマウマウ火口からガスが発生していて、閉鎖されている区間があるので、半周ぐらいしか出来ません。
ハワイ火山国立公園には、クレーター・リム・ドライブの他にも、チェーン・オブ・クレーター・ロードという海岸まで降りて行くドライブコースもあります。往復で2時間はかかる長いドライブなので、私たちは断念しましたが、チェーン・オブ・クレーター・ロードからは、溶岩流の作り出した広大な景色が楽しめるようです。

Photo Credit: George Mitchell, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=8723857
私たちが宿泊していたカイルアコナからハワイ火山国立公園までは約150キロ(車で約2時間)。ハワイ火山国立公園を観光した後は、ハワイ島東部のヒロの町を訪れ、その後ハワイ島を横断して、カイルアコナへと戻ってきました。
私たちはレンタカーでドライブしましたが、ビッグアイランドと言われるだけあって、島内をぐるりと回るのはかなり長いドライブになります。ハワイ島内を見て回るのは、ツアーを利用するのも一手かもしれません。
キラウエア火山では、ドロドロとした赤い溶岩が見れるのかな?と思っていたのですが、赤く流れる溶岩を見るには、国立公園のメインのエリアから少し離れたカラパナという所でハイキングのツアーや、溶岩が海に流れ込むところを見るボートツアーに参加するのがベストのようです。
特に、ボートツアーは、かなり迫力があって面白そうですね!
コメント