秘境 カリジニ国立公園 [1]

私たちはオーストラリアのアウトバック(内陸の未開の地)が大好きで、ここ数年、冬になると、アウトバックへ旅に出かけるのが恒例となっています。

オーストラリアのアウトバックというと、ノーザンテリトリーのウルル(エアーズロック)が有名ですが、私たちが特に気に入っているのは、西オーストラリア州のアウトバック。昨年の冬(7月)は、西オーストラリア州のピルバラ地方にある「カリジニ国立公園(Karijini National Park)」というところへ行ってきました。

西オーストラリア州のピルバラ地方(Pilbara)は、鉱業(マイニング)が盛んなエリア。カリジニ国立公園の近くにも、鉄鉱石の発掘現場があり、トム・プライス(Tom Price)という鉱業に関わっている人たちが暮らす小さな町があります。トム・プライスの近くにはパラバードゥー(Paraburdoo)という小さな空港もあって、西オーストラリア州の州都パースから飛行機も飛んでいます。

トム・プライスからカリジニ国立公園の中心部までは、車で1時間半ほど。トム・プライスの町には宿泊施設(モーテル)もあるので、トム・プライスの町をベースにカリジニ国立公園を観光することも可能ですが、カリジニ国立公園には結構見所も多いし、連日トム・プライスの町から往復するのもちょっと大変なので、国立公園内のカリジニ・エコ・リトリートに2泊トム・プライスの町のモーテルに2泊、合計4泊してカリジニ国立公園を観光することにしました。

カリジニ国立公園内のカリジニ・エコ・リトリート(Karijini Eco Retreat)には、普通のキャンプ場の他に、テント風やキャビン風の宿泊施設が用意されています。なので、私たちみたいな軟弱者でも、快適に大秘境の魅力を味わうことができるんです。

敷地内には売店やカフェ、レストランもあります。

テントやキャビンには、いくつかグレードがあるのですが、私たちが宿泊したのはデラックス・エコ・テントという、最もグレードの高いテント。

ちゃんとしたベッドもあるし、各テントには、トイレ(ちゃんとした水洗トイレですよ)とシャワーもついてます。

デラックス・エコ・テントの宿泊料金は、かなり高いのですが、自分たち専用のトイレやシャワーが欲しかったので、このタイプのテントにしました。

それにしても、こんな大秘境の中で、ちゃんとしたベッドで寝ることができて、自分たち専用のトイレやシャワーが用意されてるなんて、なんて贅沢なんでしょう!! デラックスとはいえ、やはりテントなので、夜は寒かったし、虫に刺されたりもしましたが、どっぷりと大自然に浸って、どんな高級リゾートにも負けないくらい、素敵な体験ができました。

→ カリジニ・エコ・リトリート(Karijini Eco Retreat)

一方、トム・プライスの町で泊まったのは、トム・プライス・モーテル(Tom Price Motel)という田舎町のモーテルです。結構古臭いモーテルですが、普通に清潔だったし、ま、寝るだけならいっか、という感じです。ここも決して安くはないのですが、カリジニ・エコ・リトリートのデラックス・テントよりは遥かに安いです。

前述したように、トム・プライスからカリジニ国立公園の主な見どころまでは、片道1時間半ほどかかるので、カリジニ国立公園内に泊まった方が便利ですが、予算を節約したい場合は、トム・プライスに宿泊して、カリジニ国立公園を観光すると良いですよ。

→ トム・プライス・モーテル(Tom Price Motel)

カリジニ国立公園は、地殻変動と浸食によって出来上がった壮大な景観が楽しめる場所。

オーストラリア北西部の未開の地にありながら、鉱業という産業のおかげで道路や空港といったインフラが整っているため、私のような軟弱者でもアクセスすることができる秘境です。

カリジニ国立公園は6月〜9月ごろがベストシーズンです。この時期はオーストラリアの冬にあたりますが、カリジニ国立公園はオーストラリアの北部にありますので、真冬でも日中の最高気温は25〜27℃ほどまで上がります。また、冬は乾季にあたるので、雲ひとつない青空が広がり、夜になると見事な星空を見ることができます。さらに、この時期は、色とりどりのワイルドフラワーが咲き乱れるんですよ!

次回のブログでは、カリジニ国立公園の見どころをご紹介します。

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