中国シルクロードの旅「西安」

昨年(2017年)9月に、中国のシルクロード地方を旅してきました。

西安に2泊、飛行機で敦煌に移動して2泊、そして再び西安に戻って2泊、という日程で、す。私達はオーストラリアからなので、香港経由で西安に入りました。(往復とも乗り継ぎの香港で1泊ずつしています。)

見所いっぱいで、思っていたよりも簡単に、そして快適に旅ができて、とっても楽しかったです。 西安+敦煌のシルクロードの旅、おすすめですよ!

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まず最初に訪れた西安の町は、紀元前11世紀以降、約2千年に渡り、数々の王朝の都があった場所。かつては、「長安」という名前で呼ばれ、シルクロードの始点にもなっていた町です。

明の時代に築かれた城壁

西安の中心部は、明の時代(14世紀)に築かれた立派な城壁にぐるりと取り囲まれています。

城壁の周囲は全長14キロ。城壁の東西南北に門があり、その4箇所から城壁の上に登ることができるようになっています。(城壁の上に登るのは有料です。)

城壁の上に登ると、城壁の幅の広さに驚かされます。城壁の上は、もちろん徒歩でも歩けますが、自転車を借りて城壁の上をサイクリングできるようになっているんですよ。

西安の町は、城壁の内側も、大部分が近代的な町となっているのですが、古い町並みもところどころに点在しています。

上の写真は、城壁の永寧門(南門)の近くにある「書院門通り」。筆や紙、硯、墨などを扱う店が並ぶ、昔ながらの趣ある街並みが残っています。

西安のランドマーク「鐘楼」と「鼓楼」

近代的な西安の町の中心に、どーんと聳え立っているのが、14世紀に建てられた「鐘楼」です。

高さ36メートルの鐘楼は、周囲の近代的なビルに引けを取らないほど壮大な木造建築。内部には、唐の時代の鐘が納められています。城壁の4つの門から伸びる大通りが交わる交差点のど真ん中に建っているので、鐘楼へは地下道から入場するようになっています。

鐘楼から500メートルほど離れた場所には、たくさんの太鼓が収められた「鼓楼」が建っています。

こちらも、鐘楼と同様、14世紀に建てられたもの。当時の中国では、鐘楼と鼓楼が対になって、朝には鐘楼の鐘が時を知らせ、夕暮れ時には太鼓が時を知らせていました。

現在では、鐘楼と鼓楼は、博物館として内部を見学できるようになっています。1日に数回、中国の伝統音楽の演奏も行われるので、その時間に合わせて入場すると良いですよ。

回民街とモスク

西安(長安)は、中国と西方を繋ぐシルクロードの起点となっていた町です。そのため、シルクロードを通じて入ってきたイスラム教を信仰する人たちがたくさん住んでいます。そんなシルクロードの名残を実感できるのが、鼓楼の北に広がる「回民街」です。

近代的に発展した西安の中心部にありながら、回民街の一帯には、昔ながらの風情溢れる情景とカオスが広がっていて、散策がめっちゃ楽しい!

食べ物のお店や屋台がずらりと軒を連ねているのですが、イスラム圏でお馴染みのフラットブレッドのお店なんかもあります。

面白いな~と思ったのが、羊肉を使った餃子や麺類など、中国文化とイスラム文化が融合した食べ物も数多く見られるところです。人気のお店には、お客さんが長蛇の列をなしています。

回民街の一角には、「西安清真大寺」と呼ばれるモスクがあります。8世紀に建造されたこのモスクは、中国の建築様式で建てられているため、一見仏教のお寺のように見えます。

でも、よく見ると、通路がアーチ型になっていたり、アラビア語の彫刻が刻まれていたりと、ここでも中国文化とイスラム文化の融合を見ることができます。

モスクの敷地内は、回民街の喧騒がまるで嘘のような静寂が広がっています。モスクの敷地内への入場は有料ですが、お庭も大変美しいので、ぜひ入場して見学してみるとよいですよ!

三蔵法師ゆかりの「大雁塔」

城壁に囲まれた西安の中心部から5キロほど南には、「大雁塔」という唐の時代に建造された煉瓦造りの美しい塔が建っています。

大雁塔は、三蔵法師(玄奘)がインドから持ち帰った経典を保存するために建てられたもので、大慈恩寺という仏教寺院の敷地内に建っています。

塔の最上階まで登ると、かつての長安の都を彷彿させる、碁盤の目状に美しく区画整備された西安の街並みを一望することができます。

大雁塔の周辺は、公園のようになっていて、緑も多く、とても美しい街並みが広がっています

西安のおすすめホテル

今回、西安では、ウェスティン西安に宿泊しました。

ウェスティンホテルは、大雁塔の真ん前にあるので、夜は、ライトアップした大雁塔を見ることができるんですよ!

また、この周辺は、街並みがとてもきれいに整備されていて、緑も多く、快適に過ごせます。

大雁塔の北にある広場では、夜間になるとライトショーや噴水ショーなども行われます。西安の中心部からは5キロほど離れていますが、西安の中心部へは、地下鉄を使って簡単にアクセスすることができます。西安の地下鉄は、清潔で安全。とても利用しやすいですよ!

ウェスティンホテル、おすすめです。

→ ウェスティン西安 (西安威斯汀酒店)

西安で食べた美味しいもの

お店のメニューの写真を見て、野菜の炒め物っぽいな、と思って、注文したら、なんと、唐辛子の炒め煮でした! 当然、めっちゃ辛いんだけど、でも美味しい! 煮て柔らかくなったピーナッツが、これまた美味しいの。

表面カリッと、中はしっとり仕上がった雛鳥。とっても美味しかったけど、頭までついてる。。。 ぎゃ~!

これ、西安の名物の麺類なんだとか。上の写真には麺がちゃんと写ってないのですが、ものすごく幅広の麺です。食感的にはコシのあるうどんみたいな感じで、油とタレと唐辛子を絡めて食べます。生のガーリックを刻んだものがどっさり載ってました!

この他にも、イスラム教の人も多い西安では、ラム肉を使った料理も多いです。あと、餃子も有名ですよ。

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さて、西安を訪れたら、外せないのが、世界遺産にもなっている「兵馬俑」。

西安の郊外にあるので、ツアーを使わないと行けないのかな?と思っていたのですが、なんと、公共のバスで、簡単に行くことができました! 続きは次回のブログで。

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