リュブリャナ滞在中に、もう一箇所日帰りで訪れたのが、ポストイナ鍾乳洞とブレジャマ城です。
ポストイナ鍾乳洞へはリュブリャナからバスも出ているのですが、前日に訪れたブレッド湖とはちがって、ポストイナ行きのバスは本数が非常に少なかったので(日曜日だったからかもしれません)、ツアーを利用することにしました。
リュブリャナからポストイナ鍾乳洞を訪れるツアーは、鍾乳洞だけのものや、鍾乳洞とブレジャマ城がセットになったものなど、様々なツアーが出ています。行きたい曜日や時間によって選べるツアーが違いますので、リュブリャナのツーリストインフォーメンションで相談してみると良いと思います。
もしくは、リュブリャナでの滞在日数が短い場合は、現地へ出向く前に前もって予約をしておいたほうがよいかもしれません。→ ポストイナ鍾乳洞&プレジャマ城を訪れる現地ツアーはこちら
ポストイナ鍾乳洞のあるポストイナ (Postojna) は、リュブリャナから55キロほど南にあります。この辺りは1年を通して降雨量がとても多い場所なんだそう。
鍾乳洞の中へは1時間ごとにツアーが出ているので、私たちのようにツアーでやってきた人たちもここでは鍾乳洞の運営するツアーにジョインします。(→ポストイナ鍾乳洞のウェブサイトはこちら)
ここが鍾乳洞の入口。
この入口を入っていくと、そこには、こんなトロッコ列車みたいな乗り物が。。。
このトロッコ列車に乗り込んで、鍾乳洞の中へ出発!!
結構スピードを出して走るし、頭がぶつかりそうなトンネルの中を入っていったり、スリル満点!!
本物の鍾乳洞の中を走るディズニーランドのアトラクションって感じで、めっちゃ楽しい!!
鍾乳洞の中を3.7キロ入った後は、列車から降りてガイドさんに導かれながら鍾乳洞の中を歩いてまわります。
このポストイナ鍾乳洞、訪れる前に調べていたら、ブログなどで「写真撮影禁止」と書いてあったので、写真は撮れないと思っていたのですが、今現在は写真を撮っても構わないことになっています。(フラッシュは禁止)
入り組んだ洞窟の中を歩いていくので、いったいどこをどう歩いたのか判らないのですが、場所によって鍾乳石の形状や色が違っていて、とても楽しかったです。
ツアーの最後には、暗い洞窟内に水槽があって、この洞窟に住んでいるプロテウスという両生類を見る事ができます。 → プロテウスはこんな生物
光がまったくない真っ暗闇に住んでいる生物なので、色は白っぽい肌色、目は退化してしまってるんだそう。 白いウナギの赤ちゃんみたいな感じなんだけど、両生類で足があるので、ちょっと可愛い。
徒歩でのツアーが終わると、再びトロッコ列車で洞窟の入口まで戻ります。
鍾乳洞の洞窟全体の美しさとしては、4年前に訪れたサルデーニャ島のネプチューンの洞窟(→こちら)のほうが美しいと思いましたが、ポストイナ鍾乳洞は、観て回ることのできるエリアが広く、トロッコ列車があったり徒歩で回ったりと、アトラクション的にうまく出来ているなあ、と関心しました。
とっても楽しかったです!!
ポストイナ鍾乳洞を観光した後は、ブレジャマ城へ。。。
長くなるので、続きは次回のブログで。
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