フォアグラの産地サルラで食べた美味しいランチ

フランス

サルラ (Sarlat) に到着した日は土曜日。 サルラで市場が開かれる日です。

サルラの市場はとても有名だと聞いてはいたのですが、いやはや、マーケットの屋台が並ぶ通りや広場は、ものすごい人出です。

2階の窓から人ごみを見下ろすワンちゃん。

あ~、また土曜日がやってきたわ~、なんて思ってるんでしょうかね。

旅行の予定を立て始めた時は、サルラは土曜日は避けるつもりだったんです。それが、前後の予定がずれたりして、結局土曜日になっちゃったんですよねえ。。。

少しマーケットを見て歩いたのですが、あまりにすごい人だし、丁度お昼時なので、こちらに避難することに。。。

Le Quatre Saisons というレストラン

店内も石造りの螺旋階段があったりしてとても素敵なのですが、お天気も良かったし、屋外のテラスの席でランチ。

マーケットの開かれている通りから数メートルしか離れていないのですが、あの人ごみが嘘のように、静かで、ピースフルな空間です。

サルラ周辺は、フォアグラの産地で有名なところ。 メニューにはフォアグラを使ったお料理がたくさんありました。

夫の前菜

茄子とサンドライトマトと。。。なんだったかな?

私の前菜

フォアグラのソテーに林檎のコンポートとショウガの効いた甘めのソースが添えてあります。

美味し~い☆

夫のメイン

フォアグラを豚のヒレ肉と生ハム?で巻いたもの

私のメイン

煮込んだ豚肉をほぐしたものとポルチーニ茸が薄いペーストリーに包まれています。

盛り付けも美しいし、フィリングを包んであるペーストリーがパリパリでとっても美味しかったです。 このサイドに添えてある「つくし」のような形をした野菜、初めて食べる野菜だったのですが、シャキシャキしていて、それでいて日本の蕨のような粘りがあって、とっても美味しかったです! アスパラソバージュ(Asperge Sauvage)という山菜なんだそうです。

サルラを訪問した前後に滞在したボルドーでは、メインを頼んでも野菜類が殆どついてこない上に野菜のサイドメニューがなかったりすることが多く、野菜に飢えていたのですが、こちらのレストランでは、前菜もメインも、野菜やハーブがたくさん使われていて、なんだか生き返ったような気がしました。

お店のおばさんも、英語はしゃべれませんが、フランス語で(片言の英語も織り交ぜながら)とっても親切にお料理の説明をしてくれました。

サルラって、田舎町だし。。。なんて、勝手に食事にはあまり期待していなかったのですが、嬉しい驚きでした。

食事を終えて外に出てみると、お昼前の人ごみは嘘のよう。。。

もちろん、まだ観光客はたくさんいますが、ここ、午前中は歩けないぐらい人が一杯だったんですよ。

特に、リベルテ広場に出ていた屋台は午後の早い時間に店じまいをするようで、この頃には屋台もすべて片付き、清掃車が掃除を始めていました。

市場の雰囲気も楽しいですが、屋台があると建物の写真がうまく撮れないし、人の頭が入ってしまったりするので、綺麗な写真が撮りたいなあ~と思っている人は、土曜日の午前中~午後の早い時間は避けたほうがいいと思います。 昨日のブログに載せたサルラの街並みの写真も、土曜日の夕方、マーケットの屋台がなくなって、人が少なくなってから撮ったものです。

さて、サルラでは、宿泊したホテルもヒットでした。

宿泊したのは Plaza Madeleine & Spa というホテル。

サルラらしい、石造りの古いエレガントな建物で、内装はモダン。 旧市街の北端にあるので、旧市街の散策にも便利。 そして、とってもステキな屋外プールやジャグジーもあるんですよ。

お勧めのホテルです。

→ Plaza Madeleine & Spa

美しい街並みに、美味しいご飯に、快適な宿、そして、お天気にも恵まれて、とっても楽しいサルラ滞在となりました☆

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