ヴェネツィアでゴンドラに乗る

イタリア

旅行前にイタリアのガイドブックを読んだ母から、「ヴェネツィアではゴンドラに乗りたい」というリクエストがあったので、お天気が良さそうな日を選んで、水の都ヴェネツィアへ。

滞在しているボローニャからヴェネツィアへは、特急列車で1時間半。

ヴェネツィア・サンタルチア駅に着いたら、まずは駅前からヴァポレット(水上バス)に乗って、景色を楽しみながらサンマルコ広場へ向かいます。

サンマルコ広場周辺を少し見て回った後は、ホテルダニエレ前のゴンドラ乗り場からいよいよゴンドラに乗船!

ヴェネツィアには、ゴンドラ乗り場があちこちにたくさんあるのですが、この乗り場からのゴンドラは、有名な「ため息橋」の下を通るんです。

こちらが、その「ため息橋」。

ドゥカーレ宮殿(左)と、牢獄(右)を結んでいる橋で、牢獄に入れられる前に囚人がこの橋の窓からヴェネツィアの美しい景色を見てため息をつくというところから、この橋の名前がついたんだそう。

そして、こちらが、我らのゴンドリエーレ (ゴンドラの船頭さん)。

なかなかのイケメンゴンドリエーレで、母は「うちのゴンドラのお兄さんが一番かっこいいわ」とご機嫌。

最初は周りにたくさんゴンドラがあって賑やかだったのですが。。。

次第に、細い水路へと入っていきます。

ひっそりとした静寂に包まれて、あのサンマルコ広場の喧騒がまるで嘘のようです。

迷路のような水路をぐる~っと回って、30分ほどで出発地点に戻ります。

ヴェネツィアには何度も来たことがある夫も私も、実はゴンドラに乗るのは今回が初めて。

今まで、ゴンドラは高いから。。。と、もっぱらヴァポレット+徒歩で回っていたのですが、ヴァポレットではゴンドラで入っていくような細い水路には入っていけないので、やはりゴンドラとヴァポレットは全然別物だな~、と乗ってみてつくづく感じました。
ゴンドラの料金は30~40分で80ユーロ。 やっぱり高いですけどね。。。 でも楽しかったです☆

ゴンドラを降りた後は、サンマルコ広場からリアルト橋まで、ショッピングをしながらゆっくり歩きます。 ヴェネツィアには、素敵なガラス製のアクセサリーを売っているお店がたくさんあるので、ショッピングがとっても楽しいのです☆

ショッピングの後は、リアルト市場のすぐ近くにある Osteria Bancogiro というお店でランチ。 カナルグランデに面した屋外の席は景色も良く、お料理もなかなか美味しかったです☆

食事の後は、ヴェネツィア・サンタルチア駅まで、ゆっくりと徒歩で戻ります。
ヴェネツィアの道は、ホントに迷路のようで、地図を持っててもまったく役に立たないんですけど、「← Ferrovia (鉄道)」 という矢印が建物に描かれているので、それに従って歩けばいいんです。

この辺りまで来ると、お店も次第に少なくなっていくのですが、細い水路を何本も渡りながら、迷路のような細い路地をあちこち歩いていくのは、なかなか風情があって楽しいです。

ヴァポレットにゴンドラに徒歩、と、ヴェネツィアを満喫できた一日になりました☆

 

→ ヴェネツィアの宿を探す

 

コメント

テキストのコピーはできません。

SOWHATの世界旅日記をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む

タイトルとURLをコピーしました