アンコール遺跡群の観光の拠点となるのが、シェムリアップ (Siem Reap) という町です。
アンコール・ワットの6キロほど南にあるこの町には、立派なエアポートもあり、タイ、ベトナム、シンガポールなど、様々な国から飛行機で入ることができます。
シェムリアップの町の中心となるのが、オールドマーケットの周辺。
このオールドマーケットの辺りには、観光客向けの飲食店などがたくさん並んでいます。
シェムリアップの町を流れるシェムリアップ川の川岸もこの辺りはきちんと整備されていて、町をあげて観光に力を入れていることがよくわかります。
シェムリアップは、宿泊施設も充実しています。 超豪華なリゾートホテルから、安価なゲストハウスまで、よりどりみどり。
私たちが宿泊したのは、 Heritage Suites Hotel というブティックホテルです。
Deluxe Room という、こちらのホテルでは一番安い部屋に泊まったのですが(一泊 約$150 で 朝食と空港送迎込)お部屋も広く内装も素敵で、とても快適でした。
プールエリアも、とっても素敵。
遺跡を回って汗だくになった後に、プールで泳いでのんびりして、6時からはホテルのバーでハッピーアワー、と極楽気分☆
そして、何よりも素晴らしかったのが、ホテルのスタッフの方たちのホスピタリティーです。皆さんの笑顔が眩しいくらい美しくて、笑顔って大切だなあ~とつくづく感じました。
このホテルは、ホントにお勧めですよ!
この Heritage Suites Hotel は、観光客が集まるオールドマーケットの周辺から少し離れた(約1キロ)静かな場所にあります。 シェムリアップの町も、この辺りまで来ると、観光客向けのお店なども殆どなく、地元の人たちの生活ぶりを目にすることができます。
町の中心部では綺麗に整備されていたシェムリアップ川ですが、町外れになるとこんな感じ。。。
川岸には掘っ立て小屋のような家屋が立ち並び、川にはゴミがいっぱい。。。
最初これを見た時には、一瞬、スラム?と思って、この辺りに立ち入るのをためらったのですが、アンコール・ワットへ観光に行く際に車の中から見てみると、食べ物などを売っている屋台のようなお店が並んでいて、どうやらスラムというわけではなさそう。
そこで、翌朝、ちょっと勇気を出して、この辺りを散歩してみました。
川のほうから見るとギョッとするような景観だったのですが、表から見ると結構普通。
屋台のような食べ物屋さんやお店が並んでいたり、鴨のような鳥を捌いていたり、そして面白かったのが、椅子をたくさん並べてテレビを見せているお店(映画館ってとこでしょうか)があったりしました。
もちろん、観光客相手の仕事をしている人たちに比べると貧しい生活なんでしょうが、決してスラムというわけではなく、シェムリアップが観光地として開発される前は、シェムリアップ全体がこんな感じだったのかも(もしくはもっと貧しかったのかも)しれません。
そして、シェムリアップでは、とっても美味しいカンボジア料理も頂きましたよ! シェムリアップで食べた美味しいものについては、また明日のブログで書きたいと思います☆
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