カンヌで食べるシーフードとカンヌ映画祭最終日

フランス

今日は、イタリアのジェノバから南フランスのカンヌまで列車で移動です。朝9時にジェノバを出て、昼過ぎにカンヌに到着。この間列車はずっと海沿いを走るので、とても景色が良く、あっという間の4時間でした。

それにしてもモナコ近辺の海岸線の景色は格別、絵葉書のように美しいですね。モナコには数年前に機会があってゆっくりと滞在できたのですが、なんだか又行きたくなっちゃいました。

さて、カンヌに着くまで知らなかったのですが、なんと今日はカンヌ映画祭の最終日でした。

しかも私たちの宿泊するホテル Hotel Splendid は映画祭会場の斜め向かいで、会場や会場横に停泊しているクルーザーが窓から見える絶好のロケーションです。

値段もそれほど高くなかったし、未だに何でこのホテルの予約が取れたのか謎???です。

→ Hotel Splendid (Cannes)

ホテルの部屋の窓からの眺め

 

カンヌのビーチは、映画祭の最終日であることと、日曜日であることと、快晴の汗ばむ陽気であることも重なってか、こんなに人が一杯。

 

今日のお昼は、Astoux & Brun というレストランで、シーフードを満喫しました。

 

おつまみに、前菜にこんな小さな巻貝が出てきます。

香辛料を利かせて茹でてあって、爪楊枝でほじくって食べます。ちっちゃなサザエみたいな感じです。

 

こちらは、Palourdes という蛤のような貝と海老

生の貝にレモンを絞って食べるんですが、甘みがあってコリコリとした歯ごたえが赤貝みたい。ものすごーく美味しかったです。

 

ムール貝のプロバンス風

このムール貝、火の通り加減がちょうど良くて、甘くてジューシーで最高でした。オーストラリアでもムール貝は簡単に手に入るので、私はいつもワイン蒸しにするのですが、プロバンス風はエスカルゴにのってるようなパン粉入りのハーブバターを使っています。バターを使うとこくが出て美味しいですねえ。

 

トリュフのスライスがのったサラダ

アーティチョーク、フェンネル、ズッキーニ、アスパラ、ラディッキオ、人参などをオリーブオイルのドレッシングで和えていて、あっさりと美味しかったです。盛り付けがとても綺麗ですね。

いやあ、全部美味しかったです。 なんだか昨日のジェノベーゼパスタは吹っ飛んじゃいました。

又、一緒に出てくるフランスパンの美味しいこと。 美味しいフランスパンはやっぱり美味しい! どうやったらこんなに小麦の甘みのあるフランスパンが焼けるんでしょうか。

今回は時間がなくて行けませんでしたが、カンヌからは“鉄仮面”の伝説で知られるサント・マルグリット島にもフェリーで行けるようです。カンヌは小さい町ですが、美味しそうなレストランやバーが沢山あるし、近郊にも個性的な村があったりするようなので、ここでゆっくり滞在しても楽しいだろうな~と思いました。

 

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